試験概要と合格基準
必要な勉強時間は800?1200時間、合格するためには2、3年が必要とされる合格率8.62%の難関「社会保険労務士試験」とは、どのような内容なのでしょうか。まずは、出題科目をみてみましょう。
【社会保険労務士試験出題科目】
<労働法令>
- 労働基準法、労働安全衛生法 ②労働者災害補償保険法
<社会保険法令>
- 雇用保険法 ④労働保険の保険料の徴収に関する法律
- 健康保険法 ⑥厚生年金保険法 ⑦国民年金法
<一般常識>
⑧労務管理その他の労働及び、社会保険に関する一般常識
このように、出題科目は労働法令、社会保険法令、一般常識の3カテゴリーから計8科目と広範囲。
また、労働や社会保険に関する法改正は頻繁に行われ、改正された法令ほど出題され易いという傾向があるため、ニュースなどでの法改正チェックを怠れません。
では、次に合格基準を確認しましょう。
全8科目、取りこぼしが許せない
出題科目が広範囲なことに加え、社会保険労務士試験はその全科目に基準点が設けられているため、捨て科目として捉えて良い科目は存在しません。このことからも、効率の良い勉強が必要なことがわかるのではないでしょうか。
【試験方法と合格基準】
<試験開催日・場所>
開催日:毎年8月第4日曜日
<午前の部/80分>
・方法:選択式:40箇所の穴埋め(5問×8題:計40問/点)
・合格:各設問で3問以上正解し、総得点が25点以上を合格とする。
ただし、上記科目の①、②、⑥は2点以上を獲得している者。
<午後の部/210分>
・方法:5肢択一式:10問×7題:計70問
・合格:各設問4問以上の正解で総得点44点以上(09年)を合格とする。
なお、申し込みは毎年4?5月に、郵送か窓口への直接申し込みのいずれか。ただし、どちらも期限が多少異なるため、確認が必要です。