試験対策①:勉強法選びのポイント
すでに〝耳(目?)にタコ〟かもしれませんが、これまでお伝えした試験の難易度や出題範囲、そして、合格基準の情報により、社会保険労務士試験の攻略には、いかに効率的な勉強が必要であるかがおわかりいただけたかと思います。
そこでポイントとなるのが勉強法。
この選択が、すなわち合否の分かれ目といっても過言ではないでしょう。
資格試験の勉強には、通学と通信、そして、独学の3つの勉強法があります。実は私、失敗した過去3年間は、すべて独学で挑戦していました。
理由は、それぞれの勉強法を費用と時間から検討した結果なのですが、
正直、3年間の内、1、2年は無駄にしたかなと後悔しています(笑)。
ではここで、私が3年間を費やした独学に関して、メリットと思って選んだものの実はデメリットであった実例を紹介します。
反面教師としてお読み下さい(笑)。
メリットがデメリットとなる可能性も
【独学のメリットから見たデメリット】
1. 費用がテキスト代のみと安い!
私が初年度に投資したのは、基本書と過去問2冊で計1万円程度と格安。
しかし、その安さゆえあきらめた際のダメージも少なく、相当の決意がなければ、1年間を通して勉強することができません。
2.自分の好きな時間に好きなだけ勉強できる!
と思っていたのですが、逆に縛りがなさ過ぎて、帰宅しても仕事の疲れから勉強しようという気が起きません。
しっかりとしたスケジュール管理が出来れば良かったのですが、そうした情報もないため結局はダラダラと時間ばかりが過ぎたように思います。
また、独学では『テキストでわからいことを誰にも質問できない』や、
法改正など『必要な情報を入手しづらい』などのデメリットも存在します。
結局、完全な独学は、法律に知識がある方や実務経験のある方が、
補足的な意味合いで行う勉強方法ではないかと思います。
予備校などへの通学なら金額的にも大きく簡単に挫折できないし、
講義に出席しなければならず時間的な縛りも存在するため、
予算と時間に余裕がある方にはお薦めです。
ただ、学校が都市部にしかないため通学時間や交通費がかさんだり、
相性の悪い講師に当たり、通学に拒否反応を起こしてしまう例も。
20万円程度と高額な受講料を支払うのですから、十分な検討が必要です。