試験対策⑥:ヤル気UP術/脳科学編

前ページでは、周辺環境の整備(?)による、勉強意欲の向上テクニックを紹介しました。続いて、このページでは、脳科学で立証された意欲向上テクニックを紹介しようと想います。

脳を強制的に刺激してヤル気も向上!

さる脳科学の専門家が言うには、「〝ヤル気〟を司るのは脳の『側坐核』という場所であり、側坐核が機能する(ヤル気が起こる)には、ある程度の刺激と時間が必要である」とのこと。
つまり、ヤル気を起こすためには、側坐核を刺激してやれば良いということ。そして、刺激を与える方法とは「無理矢理にでも机に向かい、
テキストを読むなど勉強を始めること」なのだとか。

そして、無理矢理始めた勉強が側坐核を刺激し、徐々に集中できるという。これをを脳科学では「作業興奮」といい、ドイツの心理学者、E・クレペリンが発見した作用であるとのことです。確かに、嫌々ながら始めた勉強もいつしか集中していて、気付けば2時間経っていたなんてコトがありますよね。

記憶力は努力で高めることができる!

さて、脳のメカニズムといえば、記憶力についてヤル気の出る話があります。これも脳科学界では一般的な話らしいのですが、脳は一旦記憶しても4時間後には記憶した量(数)の半分しか覚えていないということ。
また、時間経過と忘却数の関係を表したグラフを「忘却曲線」といい、
その速度に個人差はないのだそうです。
つまり、記憶力には個人差が無いといえるのです!

ではなぜ、記憶力に個人差が生じるのか。
それは、記憶の保管場所が関係しているのです。記憶された対象は短期記憶として保存されますが、それは時間とともに忘却してしまうもの。
長く記憶させるためには、長期記憶の保存場所である「大脳皮質」へと格納する必要があるのです。

では、どうすれば記憶は大脳皮質へと保管されるのかといえば、同じコトを繰り返し復習するしか方法は無いとのこと。つまり、それだけ努力(復習)すれば、誰もが均等に記憶力を高められるということなのです。
「どうせ俺は記憶力が悪いから」なんて諦める必要はありません。
復習すれば、誰もが高い記憶力を持つことが出来るのです!